ハリネズミ初心者さんが悩むことが多い【お迎えする前に準備しておく事やアイテム】を一挙公開!
後から慌てないように、用意しておきましょう。
ケージ
ハリネズミ用によく使われているケージには、
- アクリルケージ
- マルチケージ(アミアミのやつ)
- 水槽
などがあります。
実はこれは、筆者が実際に使ってみたものです。
ハリネズミを飼育するうえで重要な、温度管理が1番しやすいのは、やはりアクリルケージです。
初期費用は1番かかりますが、長期的にみるとその後の電気代などを考慮しても、一番オススメできます!
各ケージのメリット・デメリットについては、別の投稿で解説します。
暖突・サーモスタット
温度管理するうえで、とても心強いアイテムです。
冬だけでなく、夏もエアコンの風で冷えすぎないように1年中つけておいてます。
暖突とサーモスタットは別売りなのでご注意くださいね。
暖突の設置については、ケージ内は温度の勾配が大事なので、真ん中よりはハウス上に設置することが望ましいですよ
温度の勾配
例えば、28℃に設定したいとします。
ケージ内全体を28℃にするのではなく、よくいるハウス側に暖突を付けケージ半分を28℃に、もう半分は28℃~26・25℃になるようにエアコンを調整します。おしゃれに言うと、温度のグラデーションと言ったところでしょうか。
勾配ができていなく、全体が28℃の場合、暑い時に涼めるところがない事にお気づきでしょうか?
人間でもそうだと思いますが、28℃の環境でランニングをしたとします。そのあと日陰だったり涼しいことろで休みたいですよね?それと同じです。
温湿度計
温度と湿度を確認できるように準備しておきましょう。
ハリネズミは、寝ている時間が長いのでハウス近くに置くのがオススメです。
できれば2つ用意し、あらかじめ暖突の下のハウス側とホイール側において、温度を確認しておくことをオススメします。
また、筆者はケージを置く場所を変えた場合にも、温度計を2つ設置して確認しています。通院の時も温度計を持ち歩くと安心ですよ
ハウス
木製なら針葉樹でないものを。
ショップでお迎えした子には、ダニがいる場合が多いので、気軽に洗えるプラスチック製が個人的にはオススメです。
しかし、我が家のハリネズミさん達はひっくり返してしまう子が多いので、木製を使っています。
我が家が使っているハウスはこちら↓
ブランケット
お迎えしたばかりのハリネズミさんは、知らない場所、知らない匂いで不安でいっぱいです。
ケージにブランケットをかけて、落ち着いて過ごせるようにしてあげましょう。
我が家は、ダイソーで購入したブランケットを使用しています。
キャリー
お迎え後に準備してもいいのですが、ペットショップやハリネズミカフェでお迎えする際、容器は有料だったりサイズが大きかったり…といったことも多いので、準備しておいた方が無難です。病院へ行くときも必ず必要なのでね
キャリーが大きすぎると、揺れにより酔ってしまう子がいます。車は平気でも、歩きや電車だと酔ってしまう子も…
我が家には、プラスチック製も布製も用意してありますが、1つ用意するなら気軽に洗えるプラスチック製をオススメします
こちらの商品は、ペットショップに置いていることもあるので値段を確認してからの購入をオススメします。
フード用のお皿・給水器
我が家では、100円ショップの小皿をフード用にしています。
深すぎず、浅すぎないものが良いです
給水器は、清潔に使えるように中まで洗えるタイプが良いです
我が家には給水器は、2種類あるのですが…
三晃紹介のドームサーバーは、飲み口が広く飲みやすく、本体に重みがあって倒されにくいです。
コバヤシ小鳥タンクは、安く買い替えもでき、上の部分を持ってもこぼれない所が気に入っています。

筆者は、小鳥タンクの方が使い慣れているので、ドームサーバーの上の部分を持ち上げて何度も水浸しに
ホイール
ハリネズミにもよく使用されているメタルサイレントには2サイズあります。
- 小さいもの:メタルサイレント25
- 大きいもの:メタルサイレント32
筆者は小さいサイズも買ったことがあるのですが、すぐ大きくなりますし、小さいものをずっと使わせると、背骨に影響を与えるので、初めから大きいサイズを用意することをオススメします。
毎日洗いたい派の方にはこちら↓
我が家は、こちらを子ハリちゃんの時に使用しました。
今は、部屋んぽゾーンに置いています。
床材
里親さんになる方など、使う床材が決まっている方は用意しておきましょう。
ショップなどからお迎えする場合は、使っている床材が販売されているはずなので、同じものをしばらく使ってあげた方が、ハリネズミさんが落ち着いて過ごせると思います。
タオル
爪に引っかかりにくいタオルを用意し、洗濯を済ませておきましょう。
飼い主さんの匂いを、安心して大丈夫な匂いだよと覚えてもらうために、匂いを付けておきます。
枕の下に入れておいたり、ポケットに入れておくと良いですよ



匂いを付けるならハンカチサイズが手軽でオススメ!


ハカリ
体重測定をしたり、フードの量をはかるときに使います。
お迎えした日の体重を記録しておきましょう。
お迎え直後は、環境が変わったストレスからご飯を食べない子もいるので、もともとの体重を知っておくと安心です。
できれば、1g単位で表示されるものが良いです。
お迎え前~当日に準備するもの
- 今、食べているフード
- 使っている床材
お迎えする際は、次のことも確認しておくと良いですよ。
- フードをあげていた回数
- フードのグラム数
- ふやかし具合(ひたひた?食感が残る程度?など)
食べ物の好みにも個体差があるので、まずはお迎えしたところと同じようにしてあげると、少しはストレス軽減できるかと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は、ハリネズミを始めてお迎えされる方に向けた記事なので、商品を確認しやすくするためアフィリエイトリンクを色々と貼らせていただきました。
次回は、お迎え後の注意点や準備するものを投稿予定です。